当事務所の特徴
当事務所は、1997年4月に千代田区神田美土代町において発足し、以来、一貫して、会社法分野と倒産・事業再生分野を中心に業務を行っております。
当初は、3人の弁護士で始まった事務所も、その後、徐々に拡大し、2008年3月から2018年9月までは、渡邊顯先生が代表を務められる成和共同法律事務所と合同し、成和明哲法律事務所として業務を行っておりました。
当事務所の特徴は、一人一人の弁護士が、専門分野を持っていること、その範囲は、企業法務の内、企業組織関係、契約法務、税務、事業再編・倒産処理、労働法関係、産業財産権等多岐にわたっております。また、多くの上場企業や一般社団・一般財団などで、役員としての豊富な経験を有していること、会社更生事件等を通じて、直接企業経営を行うなど、企業経営マインドに通じていることです。
加えて、今般の事務所開設にあたり、新たな弁護士が加入し、相続問題、後見・親族問題処理、中小企業育成等の分野の事件を十全に取り扱うことができるようになっております。
さらに、当事務所では、全国規模で他の法律事務所との間の幅広いネットワークを構築していることも大きな強みです。債権者が数万人にも及んだり、全国規模での被害者が発生したりしている大型倒産事件の管財人を裁判所から委嘱されていることもその表れだと考えております。
当事務所の所属弁護士は、依頼者の方々の信頼にお応えすべく、常に新しい知識を取得し、研鑽に努めており、事務所の総合力を結集することはもちろん、必要に応じて、ネットワークを活用して、クライアントにご満足いただける事件処理を行ってまいります。
「明哲綜合法律事務所」の名称は、『詩経』に由来していますが、「聡明で先が見通せる」「万事に通じる」ことを意味し、そのことから、クライアントの皆様の安心・安全に寄与し、その明るい未来に向かうお手伝いをしたいとの気持ちを表しております。
当事務所所員一同は、プロフェッショナルとしての自覚を持って日々の業務に邁進するとともに、事案の処理にあたり、常に良き隣人として、クライアントの方々との信頼関係を構築してまいりたいと願っております。
2018年9月
明哲綜合法律事務所 所員一同